④体験談「転職活動中の無職が職業訓練校で感じたモテ期の話」
今回の体験談は職業訓練校編です。大人になって行った学校でモテ期を体感したよという話です。環境を変えると人生変わるを本当に体感しました。なぜ職業訓練校に行ったのか私は27歳まで肉体労働の仕事しかしたことがありませんでした。そもそも人付き合いが苦手でしたので、会話が無さそうな所を選んだのです。・鉄板をレーザーで切断・プレス機で曲げ加工・それをつなぎ合わせる溶接(SN-1Fの免許あり)そんなことをしていました。会社では資格手当が付くということで自費で免許を取得しましたが、手当が付いたのは4年後でした。(他の方は貰っていたので、その間何度も訴えました)気が弱いのをいいことに搾取されていました。サーフィンをしだして、自分の気持に気づきだしてから退職を決意するのですが肉体労働はもうしたくないと思っていました。IT系の職業訓練校に通って、オフィスワーカーを目指そうと考えていました。その時期に多大な影響を与えた本も載せておきます。https://amzn.to/4cHWnHY嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え [ 岸見一郎 ]価格:1,650円(税込、送料無料) (2024/6/28時点) 楽天で購入 「自分の事を他者がどう思うのかはその人の問題であるから、自分が引き取る必要がない」若者と心理学者(アドラー)の対話形式で書かれており非常に読みやすいです。この本がなかったら転職するパワーがなく潰れていたはず。職業訓練校編・職業訓練校とは職業訓練校は6ヶ月間の期間、雇用保険を受給しながらキャリアアップを図る学校です。私は全くパソコンをさわったことがなかったです。エクセルも何のことかさっぱりレベルです。取り敢えず、学校に行くまでの間にパソコンを買って、ひたすらタッチタイピングの練習をしていました。・どんな人たちがいたのかその授業を受けに来る人は全員で18人でした。年齢的には22〜50歳くらい。男性11人で女性7人といった感じです。50歳の人は、長い事IT系で働かれていて地元に帰られた方。40歳の人は、主婦で今後のために勉強したい。20歳〜30歳の人は、未経験だがIT業界に転職したい。やばそうな人もいることを覚悟していましたが、皆さんまじめな印象でした。・どんな授業だったかひとり1台ノートパソコンが渡されて、それと参考書を手元に授業を受けます。講師の方が基本1人で担当して9時〜16時までの授業でした。高卒の私としてはかなり新鮮な印象でけっこう驚いていました。だって昨日までエアコンの無い中で防塵マスクつけながら肉体労働していたんですよ笑衝撃でしたね、、、・取得した資格ホームページ作ったり、office関連を一通りさわったり、情報技術の基本的な知識の習得。私が取得したものは・ITパスポート・mos(エクセル)この2つでしたが、今書いている記事もこの経験がないとなかなか踏み出せなかったと思います。・就職はできたIT系ではないのですが、(落ちまくった笑)オフィスワーカーになることはできました。学校側が就職に対して何かをしてくれるわけではなく、結局自分で見つけてきた感じです。今思うと作ったホームページのURLでも持っていけば良かったなと思っています。あと第一候補は最初に受けなければ良かったです。緊張します。どんな毎日だったのか・楽しすぎた別に職業訓練校を進めるわけではないのですが、結果的に楽しすぎました笑同性同士も仲が良いし、仕事の付き合いではないので学生時代に戻ったみたいでした。女性は元美容師とか、20代で結婚を機に地元に来た方、英語が喋れる方。今まで出会ったことがないような人ばかりでした。家に帰って、眠るときも明日が来るのが楽しみでした(マジです笑)・風俗で身につけたコミュ力ここで私は風俗で実験していたコミュ力を遺憾なく発揮するのです。結果としてはコミュ力があるように見えて、就職もすんなり決まるだろうポジションにいました。自分のポジションというのがはっきり理解できたのもこのときが初めてです。内心ここだけの世界の話だとは理解していましたが。・私服で毎日過ごす新鮮だった要因の1つに毎日私服で通っていたことです。私の場合ですが、休みの日以外に私服を着るのが小学生以来でした。洋服はもともと興味はありましたが、より実践的な服装を意識するようになりました。日を追うにつれて女性に褒められるようになるまで成長しました。なんかモテてる気がする他の女性をかわいいとか言って褒めたら、不機嫌になる女性がいました。「ん?そんな馬鹿な、、、」そんなことが度々ありました。訓練校の人たちで飲み会に行った際(私は飲めません)帰ろうとしたら、元美容師の女の子が私の手をずっと握ってなにか言いたそうにしていることもありました。私の性格的に好意を向けられると全力で逃げたくなる癖がありますので、その場では本当に嫌でしたが、今思うと「行けよ」と思います笑・環境は大事周りの環境次第でいかようにも変わるものだとかなり理解しました。何故ならこの経験以降にモテたことはないからです笑体感できたのは非常に良かったと思います。ただ、無職ですから就職できるかの不安は常にありました。人生にこのようなできごとがあって良かったと思っております。青春コンプレックスが消えたというか。そして現在、その方たちと会うことは一切ありません笑毎日は忙しく過ぎて、徐々に記憶から消えていきました。その場限りの、一時の休息(現実逃避)とみなさん理解していたのだと思います。こういった記事を書く際に、あの人は今どうしているんだろうと思うくらいです。