ひとりで過ごす男性の悩みでけっこう多いのが、休みの日にどう過ごすのかということです。
土日家でだらだら過ごすと逆に疲れませんか?
家でずっと動画をみているとか、途中で飽きますし、
脳の同じ部位しか使わないから、気分的にリフレッシュできないらしいです。
旅行なんかでいうと、本来疲れることをしているはずなのに、
知らない景色をみることで新しい体験ができるため健やかな気分になるそうです。
私は趣味に関しては今までたくさん試してきました。
その中でも継続(7年くらい)できていて、圧倒的に気分が変わるもの、
サーフィンについて書きます。
なんでサーフィンを始めたのか
運動はしたいけどの壁
20半ばの頃は、なにをしても楽しいと感じていませんでした(笑)
暗い話で申し訳ないのですが、仕事は残業毎日でほとんど週1休み。
たまに徹夜もあるといった環境です。
上司は理屈が通らないことでも、声と圧の大きさで従わせるタイプ。
(実際この手は企業では強いですよね。アメリカではトランプくらいですが笑)
そして低賃金。仕事自体も楽しくなく苦痛でした。
もちろん彼女もいない、友達もいないといった状態です。
このままでは30歳まで持たないぞ、と考えていました。
好きだった映画とか見ても全然集中できない。
運動が心身の健康に良いというのは話には聞いていましたが、
走ったり、ジムに行ってもどうせ続かないし。
友達もいないのでテニスとか始めれないなと考えました。
住んでいる場所の利点
私は海の近くに住んでおり、その海は波があるということでサーフショップがちらほらありました。
当たり前過ぎて気づきませんでしたが、これはすごいことなのではと思いました。
サーフィンしている人の中では、夜に高速に乗って次の日の朝方に到着。
みたいな感じと比べるとだいぶ得している印象になりました。
でも私の場合は車で15分くらい。
尚且つなんか楽しそう(笑)人生で1回位はやってみたいなと思いました。
サーフィンについて偵察をする
ホームページを見てみる
そこでホームページを見てみると、スクール体験というのがありました。
2時間で4000円とかでした。(ボード代1500円、ウェットスーツ1000円、インストラクター1500円)
取り敢えず申し込んでみようと思いました。
(実際に申し込むまで怖くて、3ヶ月くらいかかってますが笑)
そこにサーフショップのブログが更新されていたので見ると
「今日はオフショア〜♪腹からセット胸」と書かれていました。
????????
そこは触れずにそっと閉じました。
(オフショアは風向き、腹とか胸は波のサイズを表しています)
そもそも泳げないのですが
海に入ることは中1以来なので、泳げる自身が全くなかったです。
いろいろ調べていくと、どうやら泳げない人でもやっている人はいるらしいと、
ただ、必ず経験者と行ったほうが良い趣旨のことが書かれていました。
もし体験をやってる途中でこれは駄目だと思ったら逃げればいいやと思ってました(笑)
なんとかなるだろう精神です。
海のライブカメラ
現在の海の状況を確認できるライブカメラがあります。
人の混み具合とか、大体の波のサイズを確認できるものとなっております。
こういったものを見てなんとなく想像していました。
実際に体験に行ってみる
まずは予約
仕事が2連休の日を狙って電話で予約をしました。
1週間前でしたが空いていました。
当日はサンダルと着替えくらいで、十分とのこと。
朝は10時にお店に集合。そのまま歩いて海に入水。
終わったらお店に帰り、シャワーを浴びて帰る流れでした。
体験当日
天気は晴れてて、季節は4月でした。
ウェットスーツを着て(かなり着づらい)いると少し汗をかく感じでした。
波はほとんどなかったです。
私の他に2人くらい体験の方がいましたが全く話しませんでした(笑)
入水したときにウェットスーツのおかげで冷たさを感じないです。(多少は海水が入ってきますが)
天気が良いのと海の雰囲気に魅了されていました。
そして波がなく穏やかだったせいか全く怖くなかったです。
脚のつく範囲でやってたからかもですが。
波に乗って立てたが、、、
結論から言うと一応波に乗って少し立つところまではできました。
しかし、思ってた楽しさとは違いました。
あれ?こんなもの?
となったのを憶えています。
それ以上に、ボードにうつ伏せになって、腕で漕いで海の上を進むこと自体の方が楽しかったです。
(後日筋肉痛になるのですが笑)
たまに近くで魚がはねたりしていました。それを見て、
「自分は今正しいことをしている」と思ってました。
個人的にはこれだけでも十分気持ち良かったです。
周りのサーファーと自分が乗ってる波がちがう
よくよく周りのサーファーを見るともっと脚のつかない奥の方まで行っていて、
長い時間乗ってました。
そこまで行く勇気はないけど、いずれ行ってみたいと思っていました。
それから2ヶ月後、、、
だいたいの流れは分かった。
もっと長い時間乗るという目標もある。
駄目だったとしても、取り敢えず漕ぐだけでも海に入る理由にはなる。
このようなことから私はサーフィン道具一式を揃えるようになるのです。
つづく。
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